2年
一日遅れとなってしまいましたが、
昨日で開業から丸2年となりました。
割合的には、
あっという間:4割
まだ2年か:6割
といったところでしょうか。
それだけ忙しく内容の濃い年だったのかもしれません。
3年目も変わらず頑張りながら、色々なことにもチャレンジし、いす張り工房AMANOとしての幅というか奥行きを出していければと思います。
お仕事をさせていただく方々やサポートをしてくれる人たちへの感謝を忘れず、これからもいす張り工房AMANOらしく頑張っていきます!
頑張れ!自分!!
学校案内書
昨年取材と撮影をしていただいた、卒業した専門学校の学校案内書が届きました。
思ってたよりも大きく載っていたのでビックリしました。(笑)
これを見て何かのきっかけになったり、椅子張りなんて仕事があるんだということを知ってもらえればいいかなと思います。
いい記念になりました。
S様コーナーソファー張替え
今年の春はお花見に行けましたか?
僕はまだ五分咲きくらいの時期でしたが、気候もあたたかくてのんびりお弁当を食べながら家族でお花見をすることができました。
もう桜は散ってしまい、そろそろ夏の気配を感じます。
今回は張り替えのお仕事の報告です。
前回投稿しました、ダイニングソファの座面をカスタムしたS様宅のリビングソファの張り替えです。
大きめなコーナーソファーで、これまでに何度か張り替えをした経緯のあるソファでした。
長年使われていたということもあり、座面がかなり落ち込んでしまう状態。
背のクッションも形がかなり崩れてしまっていました。
今回の張り替えを機に、座面のクッション材も全て交換することに。
カスタムしたダイニングソファも硬めにしたことから、今回のソファも硬めの材料を使って、しっかり体を支えてくれるクッション構成を提案させていただきました。
張り地はS様のイメージを元にいくつか提案させていただいた中から選んでいただきました。
張り替え終えて工房で撮影。
ガラッとイメージが変わりました。
クッションも何かアクセントが欲しいということで、クッションの角に背もたれと同じ生地を縫いつけてあります。
かわいく見えつつ、角が立つのでシャンとしますね。
このソファを納めると、
とても存在感のあるソファへと変身して、お部屋がより明るく感じます。
座り心地も新品になり、S様も座り心地、張り上がりに満足していただけました。
形が独特なだけにひとつひとつ仕上げるのに苦労しましたが、
S様のイメージに近付けるために、今までやったことがないことにチャレンジしたりと、改めて毎回勉強だなと実感しました。
大雪の時期の納品で、途中雪道にはまり身動きできないところをスコップを持って助けに来ていただいたりと、S様には色々とご迷惑をおかけしましたが、良い経験をさせていただきました。ありがとうございました!
インフォメーション
ウトウト・・・。
してしまいそうな気持ちのいい暖かさが続くと同時に、ひどい花粉症に悩まされるいす張り工房AMANOです。
久しぶりの投稿ですが、お知らせです。
先日から小松市役所のインフォメーションパネルに、いす張り工房AMANOを載せていただいております。
小松市役所の自動ドアを入ってすぐ左手にある掲示板です。
この掲示板の下の方と地図上に名前が出ています。
よく見ないと分からない大きさではありますが、市役所の案内に掲載していただけたことに身が引き締まる思いです。
これからも恥ずかしくない仕事をしていかなければと、改めて感じました。
もし市役所に行かれることがあれば、いす張り工房AMANOを探してみてください。
S様ソファ座面カスタム
雪はもうこりごり。
雪解けの季節待ち遠しいいす張り工房AMANOです。
今回は張り替えではなく、既存のソファの座面を好みの座り心地に変えるというお仕事の報告です。
ダイニングで使われている肘つきのソファ。
テーブルを挟んで3人掛けと2人掛けのソファが置かれていました。
問題点や要望として、
●座面が沈み込みすぎてテーブルが高く感じる。
●座面をもっと硬めにしっかりしたものにしたい。
●カバーはまだキレイだからそのまま使いたい。
などの要望があり、そのらを解決するためにいくつか提案させていただきました。
その中から、ウェービングテープが張られている下地を板張りに変更し、座クッションの中身を硬めのものに作り変える方法を選びました。
こうすることで、沈み込みは少なくなり下地の板で均一に力を受けてくれるので安定した座り心地になります。
本体の座の形に合わせて板を成形して目立たない黒い生地で張り取り付けます。
座クッションは中身だけ変えるので、元のクッションから大方の寸法を出して微調整をしながら形を作っていきました。
元のカバーを使うので、カバーに上手く入るように作るのに苦労しました。
仕上がったものがこちら、
ぱっと見はまったく変わっていません。
ですが座り心地はガラッと変わりました。
お納めした際に座って確認していただきましたが、見た目の変化とは裏腹にガラッと変わった座り心地に驚かれていました。
座りやすくなったという言葉をいただけてホッとしました。
使う年齢やそのときの体の調子によって座りやすさの感覚は変わってきます。
ソファ自体もクッション材がへたってきたりして座り心地も変わってきます。
なかなか座りやすさの判断を決めるのは難しいですが、出来るだけ要望に近い仕上がりになるように提案をしていければと思います。
文章が多い報告になってしまいました。
分かりにくい表現等あると思いますが、なんとなく感じ取ってもらえれば嬉しいです。
もっと語彙力を上げられるよう勉強します!
最近冒頭の話を雪のネタでしか初めてない気もしますし・・・。
だって雪すごいんですもん。
Y様椅子張り替え
仕事で履く靴を新調して、少しウキウキしてるいす張り工房AMANOです。
新しいバッシュを買って体育館で初めて履くあの頃の気持ちを思い出しました。
学生時代はバスケットをやってました。
今回は、2018年に入って初めてのお仕事報告です。
昨年末にご依頼いただいており、年明けに引き渡しをさせていただいたものです。
元は赤い革張りのレトロな椅子でした。
少し薄めの革でしたが、縫い目から裂けたのかもうボロボロの状態でした。
張り地は革ではなく、布地にしたいとのことや和っぽい柄が好みということでいくつか提案した中から生地をお選びいただきました。
張り替えたものはこちら、
ドット柄のようですが、丸い柄に波模様のようなものが施されていて和モダンのような印象になりました。
本体の光沢のある黒色とコントラストが効いたインパクトのある仕上がりです。
このタイプの椅子は、タッカーの針をうまく隠す張り方をしていることが多く、
溝が切ってあるところでタッカーを打ち、張り地を巻きつけたヒモで溝を埋めるという方法をとっています。
溝にタッカーを打っているので、針を取り除く「めくり」という作業がとても大変で重要になってきます。本体に傷をつけないようにより慎重に行います。
その分仕上がりはスッキリ収まりの良い形で仕上げることができます。
多種多様な椅子の形があり、張り方も様々です。
どんな意味でそうしてるのか、より良くするにはこうした方がいいんじゃないかなど毎回張り替えをしながら頭を働かせます。
これからも色んな椅子の張り替えに対応出来るようにと、
新しい靴をチラチラ見てテンションを上げながら頑張ります!
いす張り工房AMANO積雪情報
かなり降りました。
今も降ってます。
久しぶりの雪かきで全身筋肉痛ないす張り工房AMANOです。
昨日は自宅の雪かきから始まり、仕事場の雪かきでほぼほぼ1日終わってしまいました。
どれくらい積もったのかと気になったので、定規だ測ってみたら高さ約45cm。
これを車2台分のスペースかき出すだけでもかなりの重労働です。
仕事場の駐車場はこんな状態。
道すがら、いろんな店舗の駐車場なんかではスタッフさん総出で雪かきされてました。
朝何時からやってるんだろうと思うと頭が下がります。
普段運搬等に使わせていただいている軽トラにもガッツリ積もってました。
荷台にキレイにふんわりと(笑)
どこか美味しそうに見えるのは僕だけでしょうか。
荷台の雪もおろし、軽トラを移動して残りの雪をかき出して終了です。
この地域でもこれだけ雪が降り積もるのは珍しいとのこと。
ホームセンターには雪かきの道具を買いに来る人が絶えず、売り切れるほどです。
まだ厳しい寒波が続くようなので、運転などの移動や雪下ろしなどくれぐれもお気をつけください。
雪景色は綺麗なんですけどね。