Wai Wai まつり
寒くなったり
暑くなったり
体調を崩せと言わんばかりの気候が続く今日この頃。
皆さんも体調管理お気をつけください。
僕は今のところ元気です。
先日参加させていただいたイベント「Wai Wai まつり」。
とても和やかな雰囲気の中行われたイベントも無事終わりました。
キッズダンスやバンド、コーラス、カンフーすもう甚句などのステージがあったり、地元の名産ブース、様々なジャンルの出店がありなかなか見応えのあるイベントでした。
写真を撮る間がなかったのが残念。
いす張り工房AMANOはというと、今回もティピーテントを中心に簡単な展示とワークショップを行いました。
このような出店はあまりないせいか、遠くから見てたお客さんが何屋さんかと気になって見に来てくれることもちらほら。
チィピーテントで目立とう作戦はなかなかうまくいったようです。(笑)
今回は中でくつろぎながら展示品を見て座ったりできるようにしたので、以前よりは見てくれる人が多かったように感じます。
特に子供が中で楽しそうにしている光景が見られたのも嬉しかったです。
くるみボタン作りのワークショップもいろんな方に体験していただけました。
今回は娘(3歳)が一緒に手伝ってくれて、看板娘をしてくれたのが一番の成果です。(笑)
ほほほのホリデーを終えて
インナーにヒートテックを着る日が多くなってきました。
そろそろ冬支度かなと怯えるいす張り工房AMANOです。
先日行われた「ほほほのホリデー」。
イベントから約2週間経ってやっとの報告です。
前日から雲行きが怪しく、どうなるかと思われましたがなんとか雨も降らず当日を迎えることができました。
今回のイベントを迎えるにあたり、せっかくだから何か他とは違うことをしてみたいという思いが湧き上がりました。
何をやろうかと考えていて思いついたのがこれ、
「ティピーテント」です。
いす張りとは全く関係ありません。(笑)
ですが、型を取ることやミシンをかけることなどは、いす張りの工程で使う技術を応用したものです。
ほぼほぼ自分の興味本位で作ったものですが、イメージに近い仕上がりになり、本番でも何気に目立ってくれました。
まだ置いてあるだけという感じですが、今後はもう少し活用できればと思います。
このテントを中心に、張替えのビフォーアフターの椅子の展示や子供用スツールの販売、くるみボタン作りのワークショップなどを行いました。
中でもワークショップにはたくさんの方が参加してくれました。
お子さんの参加率が多く、一人で何個も作る強者もいました。
自分で選んだ生地が目の前でボタンに変わる瞬間をとても楽しそうに見ている子供たちが印象的でした。
できたボタンは金具を取り付けてキーホルダーにして持ち帰ってもらいました。
子供用スツールもTシャツを張っていることに興味を持ってもらえて購入していただいたり、張り替えについて色々とお話する機会もできました。
直接物を見てもらいながらや体験してもらいながらお話しできるのは、自分の仕事について知ってもらうとても良いきっかけだと思います。
また機会があれば色々と工夫をしながら出店していきたいと思います。
ちなみに11月5日にも出店いたします。
イベント名は「Wai Wai まつり」
https://www.facebook.com/Wai-Wai-まつり-1585421024846259
お時間ある方はぜひお越しください。
ほほほのホリデー No.4
何かと慌ただしい日々を送っております、いす張り工房AMANOです。
寒暖差の激しいこの季節に体調を崩す方が周りにもちらほら。
皆さんも体調管理に気をつけて秋のイベント等楽しんでください!
秋のイベントということで、今年も参加させていただくことになりました。
「ほほほのホリデー」
石川県の情報誌を発行されているFAVOさんが主催するクラフトマーケット。
今回で4回目ということです。
開催場所や日時など詳細はこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/hohoho.holiday/
各種いろいろな出店やイベントがありますので、ぐるりと周るだけでも楽しめるのではないでしょうか。
いす張り工房AMANOとしては、張替え事例を展示など含めてご紹介させていただいたり、いす張りで用いる材料を使った小物の販売を行う予定です。
また、「くるみボタンを作ってみよう」ということで、くるみボタンを作る手動の工具を使って製作体験をしてもらうワークショップを行う予定です。
くるみボタンとはこんな感じです。
来ていただいた方に楽しんでもらえるように今も準備進行中です。
ほほほのホリデー以外にも同じ敷地内で様々な催し物が行われるようなので、興味がある方はぜひ。
あとは天気がどうなるか。
こればかりはもう祈るしかありません。
工房の軒先にてるてる坊主でも飾ろうかな。
A様アンティークチェア&ベンチ張替え
朝晩もめっきり冷えてきました。
布団から出られず、二度寝の誘惑と毎朝格闘しているいす張り工房AMANOです。
今回も張替えのお仕事報告です。
とても古い椅子とベンチで、もう処分しようかと思われていたそうです。
それを聞いたご近所さんが、勿体無いからといす張り工房AMANOを紹介してくださったとのことでした。
張替え前はこのような状態、
とても年季が入っています。
昔病院の待合として使われていたものだそうです。
これらをめくっていくと、座面の材料に藁や動物の毛が使われていました。
中身はボロボロだったので、元の材料は全て取り除きました。
座り心地を柔らかくするため、チップウレタンなどに交換し座面を整形します。
A様に選んでいただいた生地を元の張り方を参考に張っていきます。
張り上がったものがこちら、
ベンチに合わせて椅子の座面も同じ生地で。
ベンチの端を鋲打ちで仕上げました。
落ち着いた花柄の生地になったことよってさりげなく華やかな印象になりました。
座り心地も当たりが良くなったので、喜んでいただけました。
これからも末長くお使いいただければ嬉しいです。
LEON × AMANO
いつもお世話になっている、家具工房LEONからお祝いをいただきました。
いただいたのはこちら、
LEONオリジナルのスツールの本体です。
オークとウォルナットで1脚ずつ。
座面は自分で作ってねとのこと。
ところで何のお祝い?と思われますよね。
一つは開業祝い(約1年半前)
もう一つは1周年記念祝い(約半年前)
なぜこのタイミングでとも思いましたが、それも彼ららしいなと。
どんな座面が似合うか考えて仕上げたいと思います。
スツールの裏側にはこんなメッセージが、
LEON、ありがとう。
無垢の木を使った家具や雑貨に興味がある方は、是非一度家具工房LEONへ。
工房兼ショールームもありますよ。
詳しくはこちら、
一見強面な3人組の職人たちですが、とても気のいいお兄さん達です。
会って話せば、ものづくりに対するこだわりやその気の良さ、何より釣りバカだということがよくわかると思います。
釣り好きの方も是非一度家具工房LEONへ。
喫茶店椅子張り替え
こちらは朝晩は寒さを感じるくらいの季節になってきました。
おかげで工房での仕事もとてもスムーズないす張り工房AMANOです。
今回は喫茶店の客席に使われている椅子の張替えをご紹介。
張り地は破れたりしていないのですが、クッション性がなくなっていて座ったりもたれたりすると下地の木枠に当たってしまうような状態でした。
クッション材を新しいものに交換して、
張り地は元の生地に似た柄のものを選んでいただきました。
そうして張替え終えたものはこちら、
明るい色合いの張り地になったことと、クッション材を交換したことでボリューム感が増し、ふんわり柔らかい印象になりました。
背裏もしっかり仕上げます。
背もたれも座面も元の張り方に合わせて、
角をあえてシワを出して張り上げる手法をとりました。
角が丸くなることやシワを綺麗に出すことで、やはり丸く柔らかい印象になります。
営業しながらということでしたので、
数回に分けて張替えをし入れ替えての作業となりました。
今回張り替えた椅子は特注で作ってもらった椅子とのことでした。
そのほかにもテーブルや店内で使っている家具は、作家さんに作ってもらったものを置いているなど、家具にとてもこだわったお店造りをされていました。
張り替えた椅子も座り心地が良くなったと喜んでいただけました。
馴染みのお客さんがいつもの決まった席でコーヒーを飲んでいるようなとても落ち着く雰囲気の喫茶店です。
そんな喫茶店でこれからも活躍してくれればと思います。
M様ソファ用クッション製作
昨夜、サッカー日本代表がW杯出場を決めました!
後半、井手口選手のシュートが決まり、ベンチにいる選手たちが飛び出してきて抱き合うシーンを見てウルっときたいす張り工房AMANOです。
やっぱりスポーツっていいですね〜。
さて、今回はソファ用のクッションを製作したのでご紹介します。
もともと持っているソファは奥行きが深く、座った時にゆったりしすぎているからクッションで背もたれの厚みをカバーしたいとのことでした。
座った時にちょうどいい位置に来るようにクッションの高さを測り、ソファに合わせてクッションの数と幅を決めました。
厚みも実際に座ってみてどれぐらいの厚みが必要か実測し、クッションの中身もある程度の反発力も持たせたかったので、フェザーとウレタンの混合としました。
M様のご要望を踏まえて製作したクッションを置いてみると、
元々がとてもシンプルな白いソファだったので、グレーの色違いのクッションがより落ち着いた雰囲気を出している気がします。
向かい側にもソファがあり、同じようにクッションを配置しています。
背もたれのクッションは、実際の厚みより薄く見せたいとのことでしたので、マチを細くして薄く見えるように縫製しました。
設計事務所に併設したカフェギャラリーのソファということで、とても素敵な家具や照明が置いてありました。
M様のこだわりが随所に見えます。
これから季節やシーンに合わせてクッションカバーを変えて遊んでもらうのも楽しいかと思います。
ソファは気軽には変えれませんが、クッションカバーは比較的変えやすいですしね。
カバーを変えるだけでもガラッと印象が変わります。
みなさんも是非ソファとクッションで遊んでみてください。